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沖縄県宮古島市

宮古島って宮古市ではなくて宮古島市なのを知ってた?知りませんでした。

どうでもいいけどどうでもよくないことを旅では知るわけですね。沖縄な本当を含め、八重山諸島など数々の離島へいったことがあるのだけれど、宮古島はなんというか、ぎゅっとしていてでもなんだか広い感じもあるし。それは橋が開通して周辺の島に陸移動で行けるからかもしれない。

31歳のわたしにはぴったりのサイズ感というか。娘連れで家族連れでのバカンスにはもってこいな南国。

姉が宮古島の経験者ですべておまかせ。普段の旅では下調べ班として段取りをしているから、寝て起きて飛行機乗って宮古島についてレンタカーにのれてという一連の流れがそよかぜの如くスムーズ。

お姉ちゃんについていく妹な感じ、一家の母ちゃんでもなくて肩の荷も降りているところに、宮古タイムが相まってとにかく楽で綺麗でのびにのびた時間でした。

どこか行きたいところはある?という事前調査で唯一私が予約した場所がありました。

#フィッシュタヴェルナサンボ さん

店内は宮古島の地図、南国のお魚の図鑑図、自然ワイン、旅の書物がずらり。#種と旅 という日本全国に展開する食のグループを覗いた時、つくばにあるだだ商店さんからの繋がりで見つけたお店。夜はコースの予約のみだったので、大人5人、子どもは小学生でプレートご飯を準備してくださいました。

島の恵み、発酵、世界中の自然ワインを味わえるひとときは何よりの思い出と勉強。その土地の恵みを心底身震いするほど味わえるってなかなかない体験だと思う。10品出てきたコースのほとんどが島のお野菜とお魚たちでした。お魚をたくさん頂いたのに、全く臭みがなく重みがなく。勝手な思い込みで南国のお魚のカラフルさに美味しさをイメージできていなかった。これは宮古島行きの切符を手にした人には是非体感してもらいたい。

ワインは香月ワインズさんの綾トピアが印象に残っていて、芳醇な香りと酸味、微発泡する舌触りが発酵ソースや白身魚とマッチ。ハイタッチ。

数々の旅の中でこれほどよかったお店はなかなかないです。宿の旅費を抑えてでも、必ず行きたい。ゴリ押しです。機会がある方は是非ご予約してみてください。

食べ物のもう一つは、池間島近くにある #にいまそば が絶品でした。沖縄そばのお出汁は娘が好きで沖縄へ行くといろんなお店へ行くけれど、にいまそば過去最高新記録。細麺と自家製ちぢれ麺を選べましたが、個人的には細麺が◎

ネット調べには、”飛び込みたくなるような透き通るスープ”と書いてあって、ちょっと〜大袈裟だなぁと馬鹿にしてたところが本音、出て来た瞬間まさに飛び込みたくなったのが家族全員一致で笑えました。

卓上の島唐辛子と泡盛のグースはどこもお馴染みの調味料ですが、島ねりからしというのが初めて。そして、これがまた美味い。思わず美味しくて、販売しているか伺うと自家製でお店のみとのこと。島唐辛子と泡盛、、あとはシェフが調合してる秘伝のからしとのこと。ここでしか食べられない味がまた宮古島へ行こうと思わせてくれるんだよなぁ。

アクティビティでウミガメに会いに。新城海岸が名所のようでした。娘は大興奮で発狂しながら泳いでいたのは親ながら嬉しかったなぁ。ただこんなに美しい海岸もゴミ問題は多発。日本語のものだけでなく漂流物のようでそこが残念でした。海の動物たちがプラスチックごみの被害に遭う話は幾度となく聞いたことがあるけれど、これはそうなるなっというのを感じたのも。

美しくて感動させてくれる自然に、動物たちに、できることをしていこうと思えたのも実際に現実を見たことと、この体験のおかげ。海岸沿いもだけれど、身近なところから家の周りや散歩道できることをはじめようと感じたことが宮古からの土産でもありました。

宮古島の思い出はまだまだあるのだけれど、とりあえずこの辺で。何が言いたいってサンボさん、にいまそばさん、は絶対食べてみて欲しい。ってことかなぁ。

あと、島の駅とJAは言わなくても必ず寄ってください。島野菜を買って帰路につきました。

こんな小さな島に美食が詰まっていてそこもまた宮古島を好きになったところのひとつです。

#宮古島 #宮古旅 

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