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2023.1.31ひと月のふりかえり/睦月
愛、溢れる集い
この月は家族の暖かさを感じさせていただく出逢いのギフトを頂けることに。
新たに誕生日した命を、皆でお祝いするために遠方より互いの親族同士が集まる場として、ご両親たちのお宿として、土螢をお選び頂いた。
私たちはその日集まった。けれど、その場にいるだけで命の喜びや、愛おしさ、皆が集まり互いに想いあう光景に、村の一員、親族の一員、家族の一員のような気がしてくる。心から気持ちが温まる機会をくださった。
“子はみんなで育てるもの”最近響いた言葉が、鮮明に蘇る。
家族だから、親だから。という垣根を越える瞬間、そこには愛があって、温かな愛で子を見つめる時間だった。あらゆる垣根を越えて、子の育ち学びの場をくれる環境は土螢では日常のこと。旅人さんたちが、娘の成長を楽しみにしていてくれている。
時代が変わろうとも、垣根を越える愛のある時間。大切にしていきたいと思うのだった。
わたしのひと月
新年、富士山旅行へ出かけた私が掲げた目標は、富士山の如くどっしりと身構えること。これが、今年一年の私の中での基礎・モチベーション。どっしりと身構えるって言葉では簡単でも、いろんな意味、身体との対話、会話や向き合い方がある。
沢山のエネルギーを蓄えた正月とはうらはらに、早くも月末にわたしの中の気持ちが、乱れる出来事があった。今回、しっかりと不安なことと向き合ってみることにした。ありのままそのまま受け止められるいい機会だった。
こんなとき、善し悪し、判断をせず見守ってくれる仲間がいた。
大人も子供も、ありのまま、そのままで、いいんだよ。と見守ってくれる環境で生きていること、そんな環境を望んで今があること。ひとつひとつの歩みに向き合ってきたことを、ちゃんと実感できた。
富士山のようにどっしりと。の今年の目標は早くも揺れ動くこととなったけれど、目標を掲げて、回り道しても見失わないことができたと思う。
そして一心同体、わたしの様子をずっと近くで見守っていてくれた6歳の娘に言われた一言は、
“ハハはハハのままでいいんだよ。”
それは、娘が産まれて6年間、たくさんの人から太陽のひかりのように浴びせられてきた言葉。しっかり心の中に根を張った結果、わたしが揺れ動く時にそっと一言添えてくれた。
わたしは、わたしのままでいい。
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