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少しばかり、振り返ろうかと思います。

彼女が今回の講師、MARIAさんです。植物や自然を愛す姿勢と、芸術を自ら愉しんでいる彼女の姿勢が何より私は好きでした。

わたし自身は絵を描くという習慣があまりなく、紙とペンを準備することが高いハードルのように勝手に感じていたこと。

MARIAさんと暮らす中で、美しいものをその場で、いろんな方法で、デッサンしていくことが生活の営みの中に染み付いていて、向き合うこと、時間を作ることはそんなハードなことじゃないよ。と気づかせてくれて。

その中でも、”植物”を描くことは彼女にとって瞑想的な時間と話しています。

彼女の醸し出す雰囲気の中で、デッサン、アルコールインクアート、対話のセッションを行いながらの土螢の空間は、深く集中する静けさの時間と色彩表現の和気藹々と華やぐ時間、陰陽のような流れを感じました。

深く優しさに溢れる時間のあとは、私もお茶をご一緒させていただきお話時間。

こうして出逢えたことに、ひとつひとつ意味を感じて。今日もよき日と眠りにつくのでした。

植物とデッサンの部屋vol.1

ありがとうございました。