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2025.1.27たくさんのありがとう
【 ご報告 】
2025年1月24日 エマ 永眠
この場を借りてご報告させていただきます。家族として、土螢の看板犬として、約5年弱、私たち家族のみならず、お越しくださった様々な人々に愛された彼女は先週、天国へと旅立ちました。持病だった心臓の状態が悪化。去年末から今年にかけて、足腰が弱り介護生活が始まったばかりのことでした。まだこれから、と思う矢先の突然のことで、言葉がうまく纏まらず、ごめんなさい。
エマの居ない日々が一日、二日、三日と経ちました。彼女がいつも静かにそっと寄り添ってくれる子だったので、机の下の足元、キッチンの横、アイロン台の隣、洗濯物の山の影なんかに、ひっそりとうたた寝しているような気がして。まだ家のどこかに居てくれる香りを残してくれています。旅立っても私たちが寂しくないように。と、配慮してくれていたのかもしれないですね。きっと、ずっと前から。
旅人さんたちには、緊張をほぐしたり、癒しを与えてくれました。居てくれるだけで場が和んで、犬が苦手なちびちゃんも大人の方も、自然とエマなら仲良くなれたりして、” エマちゃんに会いに来た “と話して訪れてくれる人が沢山いました。ありがとうございました。
彼女の人との距離感は” ただとなりに在る ”ということを自然に体現してくれて、それは安心感の真理のようなことで。家族だけではなく、はじめましての方にも、そっと足元で挨拶し、人々の会話の届く範囲のどこかに、彼女は身を寄せてくれました。
語りたいこと、話したいことは山程あるけれど。
この先もエマはずっとエマ。あの日彼女を家族として迎え入れた日、わたしたちはペット探しをしていたわけではなく、backyardさんの店先で出逢い、保護犬・里親募集と知り、触れた時縁を感じて、この子だから迎え入れてみよう。と思ったことを鮮明に覚えています。
迎えることをサポートしてくれたbackyard小橋さんには預かった後も、ずっとお世話になりました。本当に、幸せな出逢いをありがとうございました。
エマをわたしたちと共に一緒に愛でてくれた方々、心より感謝申し上げます。エマとの想い出をそれぞれに大切に温めてくださると嬉しいです。
いつもどんなときも、ありがとう。
もう少しだけ先だけど、またあとで逢おうね。