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更新が出来ずに駆け抜けた師走。

駆け抜けた時間軸、良いお年をの旅人を見送りながら、ほっと一息つく間もなく流行り病で毒出し、寝正月な年越し年明けでした。

改めて、今年も宜しくお願いします！

最初の参拝は雪化粧の日立御岩神社からスタート。

正月のご挨拶に参拝する人並み、つんと冷えて厳かな境内も人々の年明けをそっと見守ってくださる、神様仏様の道が朗らかで柔らかい空気に包まれていました。

老若男女問わず、今年も宜しくお願いしますと初参りに行く姿は、お正月っていいな。と思わされますね。

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【　音納め・音初め　】

年末、音納めは群馬県桐生市にある旅とアウトドアのコンセプトストア、Purveyors で不定期に開かれる、音楽会「TRAVELERS SOUND」青谷明日香さんのLIVEに足を運びました。

ご縁あり、土螢でお世話になっています。うたうたいりりぃさん・cayaさんと今回の音納めご一緒させて頂くことに。

11月ちいさな冬の演奏会でお世話になった、hanauta楽団さんも奏者で生出演。岩手・茨城からはるばる群馬でぞろぞろと皆さん再会することができました。

Ishikaさんのオープニングアクトから盛り上がりを魅せる会場。わたしたち、群馬に来たんだよね？と思わず確認してしまう程、どこか遠い国のバルで演奏を聴きながら食事している気分に。

青谷明日香さんのLIVEでは異端児の城を生で聴ける機会。季節柄本調子ではなかったものの、素敵な声と音の世界、会場全体でにアーティストさんと私たちが一体になる瞬間は、生のLIVEっていいわ。長く歌い手として活動されている姿もかっこ良いわぁ。と心底思わせてもらいました。音楽はやっぱりいいなあ。身を委ねるという言葉がぴったりで、普段は聴くだけでも、LIVEへ足を運ぶのは、非日常を体感したり、振動を感じたり、繊細な音をキャッチする。友人にもアーティストさんにも、改めて感謝したいです。そんな素敵な年末音納めでした。

年明け、身体の治癒に時間をかけてお節も仕込むことなく、とにかく静かに養生しました。

身体が戻ってきた頃、音初めに去年から予約していた新宿ピカデリー HIKARU UTADA LIVE CHRONICLES IN CINEMA へ。本物のLIVEとは行かずとも、大迫力でアーティストの空間を体感することができて大満足。今更ながら、やっぱりレジェンドと思うアーティスト、宇多田ヒカル。まだ若かりし頃のLIVE映像ですが、歌唱力やセンスは変わらず素敵。

束の間の夫婦時間、音遠征に行くことができました。良い年の幕開け。

今年もやりたいこと、見たいもの、感じたいこと、真っ直ぐにマイペースに歩んでいこう。家族それぞれが足元を確認しながらグンっと前へ進む年。

旅人達との小さな縁の紡ぎ、無理をせずに、温めて、大切にしながら、時間を大切に刻んでいこうと思う。