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2024.7.31小暑から大暑へ
始まってます、暑い夏。土螢には、再会・常連さんの来訪も有り難く受け入れていた時期でした。
下手すると20年ぶりくらいでしょうか。自分が小学生のころ、両親の友人家族と数回東北へ出かけることがありました。子供同士で仲良かった私も友人たちも、顔は合わせずとも年賀状のやりとりで近況を知ったりを経て、皆それぞれ大人になる過程を踏み、今や孫に囲まれている私の両親と友人ご夫妻。わたし自身ががちょうど娘と同い年の頃、私の両親たちも”小学生の夏休みをともに過ごす親”をしてくれていたよな。と改めてじわり記憶が蘇りました。
今年はホストファミリーとして過ごす、はじめての夏でもあり。3月から4ヶ月間ゆっくりと、互いを理解しあって仲を深めてきました。高校生の女の子と私の娘は、言語を超えていつしか息ぴったり。歳の離れた姉妹を持つような、幸せな感覚を日々感じさせてもらっています。
なんてことないことが、なんてことある夏休み。今日なにしよう。とぽかんと考える時間も、有難いです。宿題の進みを確認したり、ザ・オカンを満喫するのも夏休みの醍醐味。昨晩は思いつきで夜の海に出かけ、波音を聴きながら即席ラーメンをすする日をしました。
ここからの1ヶ月それぞれが、主人も、私も、娘も、そのまた娘も、各自別々にそれぞれが日本全国へ散り散りに旅へ出るというタイミングの、我が家。
長いようで短くて、近いようで遠いそれぞれの夏は、阿吽の呼吸で日々が成り立っていて、見守る程度にそれぞれの夏をそっと応援していきたいと思っています。
気持ちはいつも、一致団結。
そんな中の真夏のお客様、楽しみにお待ちしております。