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風の通り道

林の篠が元気に伸び出して、そろそろという頃。肇さんが下草を刈ってくれた。風の通り道ができて、林から庭へ木陰で冷えた風が家の中へ入ってきてくれる。

気温が高くなったこの頃、また暑い季節がくる。昼を終えて、まだもう少し何かを食べたいという彼に小麦玉を揚げた。サーターアンダーギー、彼の好物だ。

昨日の朝、とある人に無性に会いたくなって、夫婦で尋ねた。すると旅から帰ってきて今日が店の始まりの日と聞いた。沖縄帰りの土産話をどさーっと聴いて、沖縄からの氣を土産にもらったような心地。

かんかん照りのいる下がり、家の中が甘く香ばしい匂いであたかも、沖縄にいるような。そんな気分になった。

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