Blogブログ
2024.2.19梅祭りはじまりました
通年より暖かい今年。梅まつりは過酷な寒さの中に、一輪の梅…といったイメージだった私ですが、気温が暖かく、ほんわかと香りをも楽しむ余裕がある、そんな如月だなぁと。梅の花で微妙な季節の変化を教えてもらっています。
我が家から偕楽園までは自転車で10分かからないほどの距離です。公道を走ることなく、四季の原を抜けてすぐ。
家の庭先のように楽しませてもらっている緑地は、私たち家族にとって、家族の時間を豊かに過ごす場所でもあるのです。なので、毎日のように自転車を飛ばしては近頃は梅の香りを嗅ぎにいっていますよ。
梅の花が香り出すと我が家の主人は、また一つ歳を重ねるのです。
得意なことも不得意なことも。ひょうきんな外面とは裏腹に、真面目で真っ直ぐなところは彼の生まれ持った、本質と才能なのかもしれませんね。
真人間だなんて言われるのが、嫌なのかもしれないけれど、とっても純粋で真っ直ぐな人。いい歳の重ね方をしているなぁ、と主人を誇らしく思ったりしています。不完全で完全であるということを、日々教えてくれるのは彼だったりします。だから、一緒にいると安心するし自分軸で生きようと高め合えるのかもしれないですね。
夫婦であり、相棒であり、友であり、理解者である。
普段通りの夕暮れ時、普段通りの自転車旅をして、普段通りの食卓に、普段とは違う蝋燭の灯りを灯し誕生日気分をパラパラと。ただ、普段通りに笑って、普段通りに晩酌をして、普段通りに家族である。そんな普段通りの日を過ごしました。
何も特別でない一日が、特別であるという宝のような時間を今年もまた一緒に過ごすことができました。
誕生日おめでとう。