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2023.11.2柿酢、仕込み
気温が下がる。先日薪ストーブの今シーズン初火入れをした。やってくる、この季節がやってくる。
寒くて冬眠などと言っていられない。どんなに寒くても汗をかいて薪を割る季節が来た。気温差と薪割り運動がちょうどいい。
栗が終わり、柿が始まった我が家。今年は柿を沢山もらえた。とっても嬉しい。柿酢は去年に引き続き、量を増やして仕込む。柿本来の力でできる、天然のお酢。愛情をかけて、自らの手を動かすことと、美味いに越したことはない。
熟れた渋柿も、大歓迎で頂く。柿のシャーベット、自家製ウスターソースを仕込む。去年仕込んだ米酢もいい感じになってきたので、マスタードも。
酢の元種になったり、甘いだけじゃない果実、柿。
今年の頭から米麹を自家製にし、そこからさまざまな調味料へ変化させた。味噌、醤油、味醂。砂糖と塩以外は一通り、自家製を作ることができた。
料理教室をしていると、難しい・大変そう・驚きの声を頂くことも多い。実は、私も数年前までそうだった。
教えて頂いた数々の師匠たちは、決して便利と言える暮らしの中ではなく、昔からの知恵と自分達が住まう地域の四季や気候を熟知して、何より手を動かすことがとても上手な人たちばかりだった。
令和の時代。店や通販、加工品を利用することは、何より手軽で簡単。高気密高断熱住宅は今や常識らしい。そんな人間にとっての便利と対極にいるのが、自然なのかもしれない。
日本の四季を味わう。寒いとか暑いとか、風が通るとか冷たいとか。自然の中で住まわせてもらう暮らしであること。
そして何度となく失敗を重ねても、毎年毎年少しずつ、微調整を繰り返して自ら塩梅を掴むこと。私の味を作ることは、台所だからこそできることだと心底感じている。
健康的な横文字を網羅して、取り寄せては体に良いことをと考えていた数年前と、身土不二・昔ながらの智慧を授かることとでは、似ているようで全くの別物である。
生きるからこそ、四季の手仕事を存分に味わおう。
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【四季の恵み・お裾分け/手仕事仲間歓迎】
柿・柚子や果林、秋の実りのお裾分け歓迎いたします。
普段より季節の恵みの差し入れをして頂いている方々のご厚意、心より感謝いたします。
ご興味がある方はお電話ください。