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螢の台所 長月

鮎のシーズンが終わりに近づく頃、父の漁が好調でお裾分け頂く。本人はもっと釣れるはずだと、高みを目指している模様。元気で好きなことに没頭している60代を間近でみていると、それはそれで有り難く、面白かったりする。

というわけで、肴のあてが前菜に鮎の塩焼きを披露するのも、今時期までだろう。

湯豆腐も始まりました。寒暖差が激しくなるこの頃、季節の変わり目は体に無理が出やすい時。胃腸の調子を整えて、食事への道筋をという意味もあります。

 オクラが夏の日差しを恵みに、ぐんぐん育っていますね。そろそろ終わりかなという今時も大きく立派なオクラが八百屋に並びます。

生で水出汁オクラはもちろん、我が家では揚げ物も、サラダも、スムージー、糠漬けとオクラは万能選手。子供も食べやすく粘り気と歯応えは、はまればおもしろい食感。塩醤油の基本の調味料に相性が良好なので、オクラ様様、手軽になんでも頼ってしまいがちな我が家です。

【 お食事付きの方へ 】

土螢では基本を玄米菜食とした基本のメニューに、少々のお肉やお魚を頂くというバランスで家族のご飯作り・食卓を共に過ごしています。

・アレルギーがある場合はお伝えください。また、好き嫌いが多い方、玄米菜食・和食を好まない方は、素泊まりをご提案しています。

・家族泊や、団体様の場合、大皿料理になる事もありますので、ご了承ください。

・飲酒に関しましては、嗜好品として旅の談話が弾む範囲、ご自身で飲み切れる量のみの、持ち込みをお願いします。

一週間前の連絡までに、食事の有無とアレルギーを再度お伺いしています。何卒よろしくお願いします。

九月十月の旅人さま、上記メニューの内容は仕入れによって若干変わりますが、季節の味覚を楽しみにお越しください。

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