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今の季節、秋風の清々しい朝は朝散歩のベストタイミング。水戸は初めてということで、偕楽園へ朝散歩へ。

こうして時が経った今現在も、美しく自然豊かな水戸は、好文亭・偕楽園を中心に清らかな緑化地域は市内各所へ続いており、普段から市民の憩いの場でもある。

この場所が、小さな頃からあたりまえのように生活の中に存在していること。大昔に沢山の人々の手を借り知恵を借りて出来上がったこの地に、水戸に根付く者として、いつ来ても誇らしく思うのだった。

秋の偕楽園は、萩がお月様のようにまんまるに大きく育ち、風に枝葉を揺らして小花を咲かせている。

朝散歩はいつも１時間程度。天気が良ければ外で朝ごはんをご案内している。酵素玄米のおにぎり、糠漬け、花びらだけの唐揚げ、だし巻き卵焼き、熟成牡蠣味噌を添えて。竹葉で包みお弁当をこさえて。今朝は雲南古樹白茶（中国茶）をセレクト。湯呑みに注ぎ、千波湖を望みながら朝食を頂く。

今回の旅人さんは、北陸より。

素敵な旅を満喫されている親子旅の風景は、自然体で羨ましかった。いつの日か娘の運転で旅に出る日が私にもくるのなら、きっと真っ先にお二人のことを思い浮かべるだろうなぁ。

今度は私たちが会いに行きます。日本を深めるのにこうして各地に繋がりを持てることが、嬉しい。

多くの感謝を胸に。

#土螢