jp en

Blogブログ

新緑の朝に

とある目的を持った旅人がまたこの地を訪れてくれました。建造物、地形に詳しい彼の目的は勉強旅。

私たちの住まう土螢の地質や地形、水戸の川の合流点などを国土交通省の資料を使って説明してくれました。自然災害に強い土地というのは、誰しも魅力的に思うものですが、自分の住まいがどんな環境なのかまず興味を持ってみる、知ってみるというのは暮らしにとって大きく関わること。とても奥深いものでした。

また家の北側には見川城という家臣の居城があったとされている土螢のある見川3丁目エリア。昔から城のある土地は地盤が強い=盛り土しておらず高台という、共通点があるそうです。

見川城補足/江戸氏の家臣である春秋石見守幹光の居城として知られる。幹光は河和田城主・春秋氏の一族で、水戸城の支城としての役割を担っていた。城址は偕楽園を中心とする千波湖公園に隣接した位置にあり、現在見られる千波湖は江戸時代に埋められたものを徳川斉昭が偕楽園を造成するために再度湖に戻したため、当時とは地形が異なる。遺構としては土塁や空堀などが残っており、県道沿いに城址碑がある。現・好文橋付近

2泊3日夜な夜ないろんな話をして、新緑の朝お弁当を持って偕楽園へ行きました。水戸は改めて凄いなあと。地形・土地・歴史・文化、地味なようで奥深くそこまで観光地化していないのに深掘りすればいろんな発見があります。

朝飯を持って散策。

土螢はどのように見つけたのですか?と問うとGoogle MAPでと。うちに来る人々は必ずマップを読んでいる。これは、昔も今も、地図を読むことを知る人たちが新たな場所を発見しているのだと思った。

地図に載り続けることを目標に。

岩手に思い馳せ、心からありがとうを贈ります。

一覧に戻る