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幾何学と発酵と

去年からオイリュトミーをはじめた。月一の贅沢なひととき、先生をはじめとして仲間たちから授かる智慧がとても豊かな時間。

先日、幾何学模様と古来からの言霊”トホカミエミタメ”をオイリュトミーしてみようという話になった。一つ一つの動きやリズム、身体の全身のエネルギーに集中するので、自然と無の時間になる。

そんな体験をさせてもらったばかりだから、暮らしのなかで通り過ぎてしまうようなことを受け取りやすくなった。身近にいつも幾何学はあって、いつだって身近にいつも大切なことは潜んでいる。

植物の一つ一つの細胞に神秘はいつも存在している。

食・健康を語る上で欠かせないは菌。小さな微生物たちに助けられながら、ほとんど手をかけなくてもうまみへと変えていく姿に恩恵をうけている。発酵しているときのリズムが音で聴こえてくる。プツプツとか、ぽこぽことか。リズムを波打っている。

生きものたちに、生かされてる。

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