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2023.6.24夕暮れビアスタンド
時刻は17時、バスに一人乗る。信願寺前下車、向かった先はこちら。
ビール好きにはもってこいな住宅街にひっそりと佇む穴場スポット。金曜日夕暮れ時、どこからともなくぞろぞろと、beererたちがやってくる。
その時々で変わる、クラフトビール。お持ち帰りなのか、アサヒの樽缶を持参して歩いて帰って行った方がいた。ご近所なのかな、こりゃいいね。
とにかく口からとめどなく言葉を流しだして、心の断捨離ととめどなく続く、腹笑のパレード。
母さんになって、母さんと母さんの同じ箱の人ではなくて、彼女たちを一人の人として、友として尊敬できる関係であることが、一番の美味しい酒の肴だった。
子を産んで育てる、当たり前のことではないからね。子を授かれたこと、お母さんになれたこと、そして、悩みながらも自分の考える育児を全うできること。それぞれ大切にしたいことを、我が子が大きくなるにつれて、それぞれの色で足していくから、個性が何億にも広がっていくんだね。
個性光る母さんたちも、その昔はこどもだった。無邪気に笑える空間は、その昔両親がしてくれていたように、安心して帰る場所を、自分で見つけて創ってきたからこそなのかもしれないね。
二件目HEY食堂にて
へべれげになった頃、格言を頂く。
酒よ、ありがとう。
心の余裕を、陰ながら支えてくれるご主人たち。夫婦が夫婦であれて、どの家族もそれぞれの愛のかたちで想い会える関係であることが、シンプルにすごく、嬉しかった。
我が家の娘は、父大好きさん。ゆったり穏やかに過ごしてくれたようで、そんなひとときもまた、嬉しかった。
今日という日がまた、ありがたい、有難い。