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土螢をひらいて放つ

土螢を解放(開放)する決心を。

6月、ゆるりとオープンした宿屋は早くも丸3年続き4年目のスタートを切りました。家族が住まいながら旅人を迎え、わからないことも未知数なまま駆け抜けた3年。あれやこれやと至らないことが多くありながらも、一人一人の心の支えがあり今日に至っています。

4月で娘が小学生になりました。土螢が始まった時あなたは、3歳だった。いろんな人に出逢う不思議な3年間だったね。

森のようちえんあいうえお(栃木県茂木町)に通園した約2年。家にいることが少なく宿は、初回様は長らく土日の稼働のみとさせていただいていました。4月から土螢にわたしが滞在する時間がぐっと伸びて、宿のこと、庭のこと、にわとりのこと、家の中、暮らしに目を向ける時間がより深くなりました。

暮らしのこと、土螢のこと。わたしの人生のこと。一区切り一区切りしていくと、パーツが見えてきて、私も子育てばかりが私じゃないこと、ひろ野であるワクワク感を思い出したこと、そろそろ土の中で温めた螢を解き放つときがきたなぁ。と灯火を空へ放つ心の準備ができたところです。

6月、SNSを辞めたことに各方面から驚きや応援の声がありました。ありがとうございます。

わたしが生きたい生き方に添ったら、陰にも陽にも転じない私の中の”まんなか”がいつ何時もここにあることに気づいてしまったので。それを表現することが私の生き方であります。

人と同じように、なんとなく同色に染まればなんとなく、安心することも知っています。けれど、私らしくある心地よさには、なぜか昔から勝てなくて、雑味を含めずそのままのわたしであり続けたい。と願うのは子供の頃からいつも変わらない姿でもあります。

前置きが長くなりましたが、

アートや手仕事、衣食住を中心としたワークに打ち込みながらどの部門でも”そのままに今を生きている”ことをお伝えする年齢別WSを開放します。

日にちや時間調整、詳細は全てWebサイト”お知らせ”より通知いたします。

7月は準備期間となりそうですが、不思議なアンテナを拾った方はお知らせを楽しみにお待ちくださると嬉しいです。

土螢がそれぞれの人生の交差点でありつづけること、旅を迎え暮らし伝えていくこと。

わたしだからできること、わたしのことばで伝えていくこと。を大切にしています。

また、メール等での予約・問い合わせは受け付けしていません、告知があり次第お電話にてご連絡を承ります。よろしくお願いいたします。

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