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2023.6.22土から考える、鶏育児
我が家にもすっかり慣れてきた様子。4羽いた鶏たちは、2羽友人たちのもとへ旅立ち、2羽が我が家の子に。名前はピーチャン、ヨーチャン。あわせてピヨちゃん。(娘氏命名)
初めての鶏生活。中雛からの飼育。様子を一日観察すると、よく食べよく掘りよく突っついている。
身体は小さいけれど、もう立派に鶏なのだね。
雛達をみていると子育てを思い出す。危なっかしくて、親はついつい手も口も出したくなるのに、この形はもう親元を離れて立派に生きてる。
可愛げがあって人懐っこいピーちゃん、クールな性格のよーちゃん。各々が個性があって、その個性を大切にしてあげようと思いながらの見守り飼育。
親子も本来このくらいの余裕をもって子供を見守りたいなとにわとりから我が子育てに思い馳せる。
食べたら出すのサイクルのピヨさんたち。鳥の糞ってあんまりいいイメージがないのだけれど。ピヨたちをみていると、そりゃ当たり前よね。と思わされる。
娘が母乳を飲んで赤ちゃんだったころ、うんちのお世話たくさんしたよなあ。今やトイレに行けるし、漏らさないしと手間かからずだけれど、ピヨの糞すらもなんか可愛いわ。と…
ただ、私自身が動物慣れした幼少期を送らなかったので、未だに動物の臭いがなかなか苦手。糞尿の匂いも慣れないせいか室内だからか?感じやすい。ご近所さんに迷惑があってはならないと、土中環境改善も急ぐ、急ぐ。まずは雨水が排水されるように、水脈をつくること、土中に炭を入れて浄化のサイクルつくり。
ピヨ達専用の鶏小屋は2匹にしては広々。
屋根ゾーンと屋根無しゾーンの天然式にしたのは、鶏を譲ってくれた友人宅の鳥小屋を真似て。
鶏はその昔、山などに生息していたらしい。土も食べるし、掘る習性がおもしろい。今は天然の鶏などいるのだろうか?
つい、便利が先立って過保護にしすぎてしまうけれど、なるべく本来の形を考えながら。小屋である以上無論人間のエゴなのだけれど、彼女たちの環境がいつだってオアシスであるように。
土中環境つくりは、こうしてはじまったばかり。