jp en

Blogブログ

余り物の飛躍

雨が降る日が多くなった今週、梅雨の香りはもうすぐそこへと。雨は気分が下がるなど、人々の暮らしの中では厄介事のように言われることが多い?ような気がするけれど、雨は恵みの雨としっかり見てとれる。

雨粒に濡れた木々たちを望む昼下がり、木々が揺れる音、雨音、水の流れの上に私たちの暮らしが成り立つことをこの季節よく感じさせてくれるのだ。

主人も在宅ワークが続いているため、最近はもっぱら一緒に昼食をとる。朝あまり食べない私はランチはご馳走の如く鱈腹食べるのが日課。賄い飯とでも言おうか。冷凍していた残りのものカレー一人前をご飯2人前に絡めて、カレーライス。納豆をたっぷりかけて、大根の葉の漬物・大根と生姜の漬物・辣韮の酢漬けを大盛りにぶっかける。極め付けは半熟卵を乗せ、パプリカパウダーとクミンシード、マサラチャイのパウダー一振り、黒胡椒を粗挽きに。冷蔵庫の残り物掃除が、いつしか主役級の力を発揮する時、15分で思いついたアイディアを絵を描くように皿に並べて完成させた時、主婦って凄いでしょう?と自画自賛したくなってしまう、そんな昼下がり。

わたしは最近始めたことがあって、それに夢中な近頃。衣食住すべてに携わること。そろそろ全てが始まりそうな。いつも熱く語ってくれる同士であり仲間である旅人たちに、一番に話したいなぁ。と想うこの頃。

多かれ少なかれ、宿の主人でいることは旅人たちの活力が身近に反映する仕事でもある。挑戦を繰り返す、立ち止まる、また挑戦する。試行錯誤が彩りを加える。

乞うご期待!と胸を張って言えるように、今を淡々と突き進む。

一覧に戻る