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ひと月ふりかえり/如月

ほろりほろりと観梅の季節。例年より暖かくて、偕楽園へ運ぶ足数も増えた今年。素敵な旅人がひらり舞い込んできてくれました。

旅好きのふたり。彼と彼女がきてくれたのは梅祭りの始まる頃でした。土螢がどんなところか、わからないできてくださる方が大半の中、電話予約というのは勇気がいるだろうなぁ。と毎回私の方が思っています。

年齢や姿もわからずだけれど、どんな方だろう。なんで水戸にくるんだろう。なにかやりたいことはあるだろうか?好きな食べ物はなんだろう?お酒飲むのかしら?とお節介を焼くわけです。それが楽しかったりするんですね。

丁寧に予約の対応をしてくれた彼は、会ってみると気の優しい素敵な方でした。そして、一緒に来てくださった彼女も。柔らかくて無邪気に笑う姿が愛らしくて惚れ惚れ。

旅が好きということが共通点の二人。元々は異国の地で出会い、再開し今に至るとか。仲睦まじい姿に心底ほっこりさせてもらうのです。パートナーって本来こうあるべきだよねって、結婚生活8年目を目前にした土螢は、初心を思い出させてくれるふたりとの夜が凄く楽しくて。

彼らの旅の行き先はいつもユーモアたっぷり。行きたい場所、見たい景色、泊まりたい宿、見つけ方、勉強になることばかり。今回はd design travelのibaraki/特集雑誌を見て、茨城そして水戸へ足を運んでくれたそう。

土螢は雑誌に載っていないのだけれどね。笑。何故かあら不思議。辿り着いたおふたりに拍手。おめでとうございます。

夜の晩酌タイム、今まで旅してよかったところの共有。香川は高松から攻めるべし。酔っ払っていてもちゃんとメモしていました。笑

今回想ったことで、自分より若い人たちが年々多くなっていく中で、生き方や時間の使い方、お金の使い方を工夫して過ごしている人が凄く増えているように感じて。私が出逢う若い勇者たちは真っ直ぐで素直な人ばかりなのかもしれないけれど。

年齢って実はあんまり関係なくて。教わり教えることは常にどの時代も平等なんじゃないかな。

土螢は老若男女いろんな人が来ますから。いつだって真横の目線でいられるから苦しむことなく続けられるのです。

ふたりは私たち家族にとって、新しい旅の形を教えてくれた先生。こんな旅、したいよ〜!かっこいいよぉ〜!とゆっくりじっくり一晩盛り上がりました。

この日飲んだお酒は京都在住のAさんからの贈り物。この二人も素敵なご夫婦で。土螢と旅人の皆さんへと温かなお心遣いを初々しい二人と共有させていただきました。Aさんご夫婦、ありがとうございます^^

Kちゃん、Aちゃん。いってらっしゃい。

また、いつでも、帰ってきてね。

#旅人の宿#民泊#水戸#土螢

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