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くものすハウスへ、ようこそ!

10月31日、世間ではハロウィンが賑わいを見せている。ハロウィンと言っても毎年さほど馴染みがなく、仮装ができるイベントくらいに思っていた。

ここ数年ハロウィンパーティーがあったわけでもなく、なんとなく過ぎ去っていたこのお祭りも、小学校へ上がると、今の子供たちにはもっと身近なものらしい。英語の時間や図工の時間で何やら製作をして、学校でパーティ(授業)があると張り切っている彼女。

夜に、家でもパーティをしようよ!と発案があって急遽我が家にハロウィンというお祭りがやってきた。

昔はひとつひとつのことに、興味なんてさほど無く忙しくしていたのだけれど。一体ハロウィンてなんなんだ。と改めて念入りに調べた。歴史にまつわることや諸説がいくつかある。カボチャランタンが正式ではなく、本来カブであることや、古代ケルト人から始まったとされる2000年前からの祭事のことなど。

祭事について深掘りしてみると、世界の暮らしや当時の宗教信仰の背景が見えてきた。

でも、何より面白かったことが、娘がおもむろにテーブルに山積みになっていたミカンを上手にくり抜いて、ランタンを作っていたこと。誰が教えたわけでも無く、主人も私もみかんで出来るの?!と驚いて前夜に急遽ランタン作り。みかんやりんごのお化け灯籠のできあがり。

季節に実ったあるもので作るという感覚は、2000年前と今日も変わらないのかもしれない。と感心した。

手作り工作が大好きな娘は、準備に大忙し。ちょっと動き出すのが急過ぎたので、仮装までは本格的にとはいかずとも、友人家族が来てくれたり、ご近所さんへおやつをお裾分けしたりと、我が家独自のお祭りを十分楽しんだ。

娘曰く、トリックオアトリートでなくて、”いつもありがとうトリート!”にする!と感謝を伝える日でもあるらしい。お付き合い頂いた友人家族やご近所さん。いつもありがとう。

心から、感謝だね。

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