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2024.11.1【event】ちいさな冬の演奏会

【　霜月から師走へ　】

まずは、りりぃさん、hanauta楽団さん。土螢へおかえりなさい。帰ってきてくれること、またまた心から嬉しく思います。

今年は家族時間で”音楽”に携わることが多い年でもありました。ジャンルも多種多様、分け隔てなく音に誘われて、各地へ足を運んだそんな一年だったことを振り返っています。

暮れの予定をぼちぼちと立て始め、師走がそこに来ていることに薄々、頭の隅でわかっていました。例年では忙しいと身構えていましたが、今年は何より” 充実 “した年。留学生を受け入れることによって時間が無限でなく、有限であることをより意識した一年だったせいか、ひとつひとつ時間を噛み締めて過ごしたように思います。

忙しさと充実の差はなんだろう？そんなことも考えていた中で、一呼吸つく、深呼吸できる、我を俯瞰する、空白や余裕みたいなものが、心を亡くすか、充分に実らせるか、の違いなのかもなぁ。と実体験として体感していたところ。素敵３人のハーモニーが秋風のようにふわっゆるり、ゆらゆらと帰ってくることになって、暮らしの中の” 一呼吸 “のような、ご褒美が帰ってきたことに、心弾んでいます。

師走目前、五感を研ぎ澄ますひとときが待ち遠しく、もう既に深呼吸、準備満タンなわたしです。

前置きが長くなりましたが、今の心はそんなところです。みなさま、この一年、そして、日々深まる秋、いかがお過ごしでしょうか。

大切な人・仲間・友人・そして日頃の自分自身への、ご褒美に。

それぞれの冬のはじまり、心休まる温かい夜をともに過ごせることをお待ちしております。