jp en

Blogブログ

江戸、渋谷旅

またもや、肇ちゃんお江戸学びの旅。約4時間彼のお勉強時間に、江戸の中心へ娘と繰り出す。

さてはて、東小金井から30分。渋谷へGO。

光合成のない人混みが苦手な私、コンクリートジャングルでもここに来れたのは、都内になれている姉のアテンドがあったから。

毎日が黄門祭りなのか、黄門祭り以上の人。例えが悪いよね。(黄門祭りは水戸のお祭り、今年は7/29・8/5・6)

そして何より外国人の多さが尋常ではなかった。外国に来た様な気分。私の気のせいかな、日本人を探す方が難しいのでは?と思うほど、な気がした。

二枚羽下駄でカツカツ歩く。娘も布草履で町へ繰り出す。江戸へ想いを馳せて生きるという主軸を胸に、ソウルは揺るがない。下駄生活も慣れた、コンクリートジャングルでも、足は痛くならなくなった。

日本を誇る現代カルチャー、私と主人は実はアニメや漫画が、凄く好き。四六時中ではないけれど、はまった作品があると一気見派。

フィギュア、任天堂、ジャンプ、ポケモンセンター。娘が好きなもの、私が好きだったものがごった返す。31歳になったけれど、マリオはマリオだった。名作は永遠に消えない、わくわくと心躍る。

渋谷のいいところは音楽の発信地でもあるところ。タワレコがドーンと渋谷の中心で構えているからなのか。時代と音楽は切り離せないから。時代を感じ取る場所として渋谷は君臨するのかもしれないね。

足は自然とレコード屋に辿り着き、レコードを暮らしにお持ち帰りしたいと思えた。レコードプレーヤーが欲しい。ずっと言っているんだけれど。きっとご縁で我が家に飛んできそうな気がしているのは、わたしだけだろうか。

娘がいくつもの音楽ショップを飽きずに入ってくれた。店内にかかるメタルロックについ身体が揺れて、ステップを踏む姿が愛しかった。

ジャンル問わず興味を持ってくれる彼女が、今後好きなアーティストや興味の芽が伸びた時、隣で一緒に音楽が楽しめたら、母は凄く嬉しい。

10代、20代の頃に見た渋谷と、今日見た景色の渋谷は全く別の世界だった。背伸びせず、街を見渡して。

昔好きだった服、ブランド、今はもうそそられないのだけれど。その当時そんな心待ちにさせてくれたこの街にありがとうだった。

スクランブル交差点に人が交わるのが楽しくって、何度も何度も渡った彼女。

タバコを穴に捨てた大人、カウボーイの姿のおじさん、可愛い服のお姉さん、泣いて怒って電話するおばさん。

今日見た景色はどうだったんだろうか。

苦手だけが世界でないことをまた学んだ。渋谷は面白かった。そう思わせてくれた旅に、ありがとう。

一覧に戻る