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2023.6.25江戸、渋谷旅
またもや、肇ちゃんお江戸学びの旅。約4時間彼のお勉強時間に、江戸の中心へ娘と繰り出す。
さてはて、東小金井から30分。渋谷へGO。
光合成のない人混みが苦手な私、コンクリートジャングルでもここに来れたのは、都内になれている姉のアテンドがあったから。
毎日が黄門祭りなのか、黄門祭り以上の人。例えが悪いよね。(黄門祭りは水戸のお祭り、今年は7/29・8/5・6)
そして何より外国人の多さが尋常ではなかった。外国に来た様な気分。私の気のせいかな、日本人を探す方が難しいのでは?と思うほど、な気がした。
二枚羽下駄でカツカツ歩く。娘も布草履で町へ繰り出す。江戸へ想いを馳せて生きるという主軸を胸に、ソウルは揺るがない。下駄生活も慣れた、コンクリートジャングルでも、足は痛くならなくなった。
日本を誇る現代カルチャー、私と主人は実はアニメや漫画が、凄く好き。四六時中ではないけれど、はまった作品があると一気見派。
フィギュア、任天堂、ジャンプ、ポケモンセンター。娘が好きなもの、私が好きだったものがごった返す。31歳になったけれど、マリオはマリオだった。名作は永遠に消えない、わくわくと心躍る。
渋谷のいいところは音楽の発信地でもあるところ。タワレコがドーンと渋谷の中心で構えているからなのか。時代と音楽は切り離せないから。時代を感じ取る場所として渋谷は君臨するのかもしれないね。
足は自然とレコード屋に辿り着き、レコードを暮らしにお持ち帰りしたいと思えた。レコードプレーヤーが欲しい。ずっと言っているんだけれど。きっとご縁で我が家に飛んできそうな気がしているのは、わたしだけだろうか。
娘がいくつもの音楽ショップを飽きずに入ってくれた。店内にかかるメタルロックについ身体が揺れて、ステップを踏む姿が愛しかった。
ジャンル問わず興味を持ってくれる彼女が、今後好きなアーティストや興味の芽が伸びた時、隣で一緒に音楽が楽しめたら、母は凄く嬉しい。
10代、20代の頃に見た渋谷と、今日見た景色の渋谷は全く別の世界だった。背伸びせず、街を見渡して。
昔好きだった服、ブランド、今はもうそそられないのだけれど。その当時そんな心待ちにさせてくれたこの街にありがとうだった。
スクランブル交差点に人が交わるのが楽しくって、何度も何度も渡った彼女。
タバコを穴に捨てた大人、カウボーイの姿のおじさん、可愛い服のお姉さん、泣いて怒って電話するおばさん。
今日見た景色はどうだったんだろうか。
苦手だけが世界でないことをまた学んだ。渋谷は面白かった。そう思わせてくれた旅に、ありがとう。