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一手間の土産

姿形が変わってしまったので、なんだろうと思うかもしれないが。これは、大福である。

夫婦でお世話になっている方が、近くへ足を運ぶのでと土螢へお立ち寄りいただきました。ちょいとコーヒーでもと、うれしたのしみ呑気に待っていた私に、お手製のお手土産。

大福が美味しくて美味しくて、本来であれば私がもてなす予定ではあるのだけれど。どうしても甘えてしまう。不思議なものでこうして会って甘えられるのも、身を委ね時を過ごせることも、お人柄あってのこと。

きっと私が何かをしようとジタバタするよりも、私が何かできるようになったら、沢山の愛を分けて頂けたように、分け与えていこう。と思えるような出来事で、お手製の大福をほおばれたことがなんだかとっても桃太郎のきびだんごのように嬉しくて力が湧いて、子供時代に戻ったように頬張った。

今朝方作ったのだけれど。と大福は固くなるからね、硬かったら天ぷらにして揚げて食べて!と言われて。初の揚げ大福。

デザートというより、品のあるおかず。餡が甘すぎないからか、何口でもぽこぽこと頬張ってしまうのでした。

私も人へ、食べるをつくる仕事をしているから故、この頬張った時のうれしさといったら。

いくつになってもこの嬉しさは、忘れないですね。

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