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ひらく、ひらいてみる。

あっという間に6月も中頃へ。時間のすすみ、心のマインド、振り返り。私はどんな一ヶ月だった?

5月はジェットコースターのようだった。賑やかなゴールデンウィークが過ぎ去り、3人家族という日常を取り戻す矢先、流行病で床につく。人の健康は心からとはよく言ったもので、体がダメでもこころが元気だった。なのに、回復した途端にこころの元気がなくなって、気づけば5月が終わっていた。

一年、半年、一ヶ月、1週間、一日。

長い目で見ても、小さな目でみても、日々のこつこつとした積み重なる感情や心持ちは健康であるためになによりも重要であることを知った。

梅雨にはいり、流れる雨のように心の掃除をした。まず、日常で感じる嫌な言葉をもう金輪際使いません。私には必要ありません。なんて書いてみて、紙を捨てる。

そうやって心の掃除を終えて、次はピカピカと磨く時期が来た。日々の小さな選択も、喜びが勝る方へ。大いに多謝を感じる。

そして来たる満月。

いろんな縁があり、私のための試練が用意されることになる。

ホームステイを受け入れることにしたのだ。

宿は宿。旅人は旅人、でもまた新たにファミリーはファミリーとして受け入れることにしたのだ。

この3人家族がひとりひとりわたしとして生きるために、今必要な最善の選択をした。

いい意味で気を遣わない訓練をする。いい意味で頼る訓練をする。いい意味で弱さを見せる訓練をする。この人生で交わる時間があることを心から感謝する。

人生はジェットコースターのようで何があるかわからないから面白い。将来に不安を抱く時間があるならば、目の前の楽しいことにアンテナをたてていたいと心から想う。

計画性や楽観的という言葉があるとするならば、明日死んだってかまわないと思って毎日を選択したいのが私の旅のあり方。

こころをひらく、土螢。

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