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いい男旅

何だか最近不思議なことがあって。お酒を頂く機会が多いわたしたち、いつか次の旅人とみんなで飲んで!とさまざまな酒類をいただける。旅人が旅人へのバトントスのように。

そんな中、もらうお酒の産地の人が来るという現象が二、三回続いている。京都、広島、神戸。西からの旅人も増えているのもなんだかおもしろい。不思議と繋がるものだなあ。と今日この頃。

この日、トータル22泊23日旅を決行した青年たちが途中経過の11泊目で我が家に立ち寄ってくれた。彼とは去年末出逢って間もないけれど、広島から2度目の来宿。

男旅の、リーダーである彼は緻密旅の計画者。そこに同乗するメンバーが各地でちらほらと。それぞれの仕事の都合で出たり入ったりと、なんだかんだと22泊23日するらしい。みんな、ちゃんとした社会人!旅のあれやこれやの行動力、彼らから見習うばかり。

私が彼の好きなところは、探究心。目で見て感じる。アンテナをはる。実行力、計画力。そしてなにより、自然体で真っ直ぐな感性を持ち合わせていて、そんな青年と友人になれたことが嬉しい。

そして、その彼のお友達として初土螢を果たしてくれたAくん。彼もまた、とても気分のいい青年で話していて自然にポジティブな流れを生み出してくれる唯一無ニの存在。茶目っ気あるも、普段はバリバリと仕事をこなすサムライ何だろうな。とギャップに驚く。

私は若い二人が、この日本の舵を切る大きな力を持つ若者という意味を込めてサムライですと、留学生のまーちゃんに紹介をした。笑笑

世も老けて、これからの話が深まって行く中で伴侶の話だったり仕事の話だったりと。人生の分岐に立つ彼らの背中はかっこよくもあり、頼もしかった。先に進む不安もあるけれど、未来はわからないから面白いのだとつくづく思う。進む時、きっと彼らなら自分を奮い立たせてより良い道を模索して行くのだろう。

そして、少し疲れたら止まったり戻ったりしながら、自分たちの心のために時間を割いて旅に出てくるだろう。

だから、私はいつまでもいつまでもここで待っていようと、またもや思ってしまった。彼らの大切な人を迎え入れる日もそう遠くないだろう。

青年よ、君たちはもの凄く素敵だ。

#家族のいる宿#土螢#一日一組#旅の仲間

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